1年前から始めるカフェ開業の準備!なにから始めればいいのかリストアップしました!

初めてのカフェ開業。

 

なんとなく憧れはあるものの、意外といざ開業を考えるとなると、なにからやればいいのか分からないもの。

 

そこで今回は、「カフェ開業をするまでの大まかな流れとスケジュール」をご紹介したうえで、「どんなことをやればいいのか、どんな準備が大切なのか」をご紹介したいと思います。

 

f:id:nyarumeku:20170823190009j:plain

 

大まかな開業までの流れとスケジュール

まず、カフェや喫茶店を開業するには、1年前から開業までどんな準備をすればいいのでしょうか。今回は、おおざっぱな流れとともに、準備しなければいけないことをご紹介します。

 

1年前~開業4か月前まで

・資金をためる

 ー資金はいくらあっても足りないので、多めの予算を組みましょう

・物件を探す

 -良い物件が見つかるかは、どれだけ物件探しに時間をかけたかが重要

・技術を磨く

 -オープン直前になると技術を磨くヒマがないので、この期間に取り組む

・信頼できる業者を探す

 -意外と業者によって信頼できないこともあるので、しっかり見極める

 

開業4か月前~開業1か月前まで

・予算が足りなさそうであれば、融資を検討する

 -予算は運転資金まで含めて多めに見積もり、融資も検討する

・物件を契約し、改装工事の準備を始める

 ー設計士に頼むなら、開業まで4か月ぐらいの期間は見ておくこと

・必要な器具や家具を購入する

 -器具や家具の選定は予算にもかかわるので早めに見積もりを取ること

 

開業1か月前~開業直前まで

・広告宣伝の準備をする

 ―ホームページやパンフレット、ショップカードの作成など

・備品や食材を購入する

 -トイレットペーパーやその他備品、食材の仕入れ準備

・保健所の審査を通す

 -絶対必須!食品衛生責任者の取得とともに忘れないこと

・人材を探す

 -地味に時間がかかるので、しっかり準備すること

 

開業直前にやること

・オペレーションの最終チェックをする

  -人材教育まで含めて、店の中での動きをチェックする

・足りない備品はないかチェックする

 ー意外と足りない備品があるので、最後までチェックして損はない

 

1年前~開業4か月前までの細かい流れ

開業1年前から開業4か月前までに一番重要なことは、とにかくお金(予算)をためること。これ以上に重要なことはありません。

 

最低でも、200万円。できるなら500万~1000万円の貯金は持っておきたいところです。ただ、カフェのコンセプトによって最低限必要な金額は変わってくるので、「どのぐらいのお金を貯めたらいいのか」を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

いずれにせよ、初期資金が多ければ多いほど、準備が適当でも開業はできますし、融資などでも有利になるので、資金はとにかく多めに用意しておきましょう。

 

また、この時期に意外と重要になるのが、仕入れ業者や施工業者などの「業者探し」「物件探し」

 

この2つはどれだけ時間をかけたかがそのままカフェ・喫茶店のクオリティにつながるので、じっくりと時間をかけて探すことが重要です。

 

業者なら、仕入れ価格だけでなく、どのぐらいの頻度で配達してくれるのか、どのぐらいの商品を抱えているのか、支払い形態は現金手渡しなのか、銀行引き落としなのかetc……と、検討することはいっぱいあります。営業担当者との相性もありますので、時間をかけることが重要です。

 

また、物件もほしいタイミングで出るものもあれば、まったく思いがけないタイミングで当たることもあります。ですので、物件もとにかく時間をかけてジックリ探すことが重要

 

予算次第ですが、居抜き物件に最初から絞らないで、スケルトン物件まで含めてジックリ探しましょう。

 

 

開業4か月前~開業1か月前まで

このころになると、だいたい器具や家具、電化製品など、必要なものの目星がついてきて、開業までに必要な予算などの見積も集まっていると思います。

 

この時期に必要なのが、現在の予算でカフェを開業できるかを検討すること。

 

「自己資金で余裕で足りて、運転資金も数か月ぶんはあるよ」という方は全く問題ありません。開業の準備を進めてください。

 

ただ、「予算ギリギリで運転資金までは……」「ひょっとすると予算が足りないかも……」という方は、金融機関の融資を検討する必要があるでしょう。

 

カフェを開業するにあたってギリギリの資金でスタートすることは非常に危険です。もし売上が上がらなかったら、「開業1か月で店舗を閉店」なんて事態になりますし、意外とそんな笑えない事態になったカフェ・喫茶店オーナーはたくさんいます

 

 

予算がギリギリという人はぜひ融資を検討しておくべきです。

 

「どうしても融資までフンギリがつかない!」という人は、融資を請け負う税理士に相談を持ち掛けるのも手初回相談は無料でできる税理士が多いので、そこで「融資を受けるべきか」を相談しましょう。

 

「そもそも融資を受けられるほど信用性があるか」「融資を受けられる可能性がどれぐらいあるか」なども含めて一緒に検討してくれるはずです。

 

融資を受けるには遅いと1か月ほどの時間がかかるので、少しでも予算に不安を感じたら、早め早めに検討しておきましょう。

 

 

予算に余裕がある人は物件の契約や、改装工事をすすめながらカフェの開業準備をしていきましょう。

 

開業1か月前~開業直前まで

この時期には物件の契約も済み、改装工事もだいたいは終わっているはず。そろそろ家具の搬入や機材の搬入などをすすめていかなければなりません

 

忘れてはいけないのが、ホームページ作成やチラシ、パンフレットの作成など、集客媒体の検討。フリーペーパーへの掲載やポスティングなどを考えているようでしたら、もう少し早めに準備を始めてもいいかもしれません。

 

意外と、広告媒体は悩むことが多いので、ロゴのデザイン案がまとまっていなかったり、ホームページを作成する業者が決まっていなかったりする場合は、もっと早めから検討してもいいでしょう。

 

また、広告媒体と同時に悩むことが多いのが、人材探し。カフェや喫茶店はバーや居酒屋に比べれば人材が集まりやすいですが、それでも飲食店の人材不足は深刻

 

人手がいるカフェを経営するのであれば、地元のフリーペーパーなど以外にも、タウンワークなどで広告をしっかり掲載することをおすすめします。地域にもよりますが、確実に人材の集まり方は変わってくるはずです。

 

 

開業直前にやること

「保健所の審査を通過し、いよいよ開業!」……の前に、カフェをオープンする直前には必ずスタッフを集め、オペレーションのチェックをしましょう。

 

思わぬ落とし穴が隠れていることが多々あります。

 

スタッフとの意思疎通は店舗を営業していくうえでとても重要ですので、細かなやり取りができる体制を作っておきましょう。

 

また、オペレーションをチェックしていると「荷物置きが足りない」「洗剤の予備がない」「カップが思っていた以上に必要そうだ」といった追加の備品が確実に出てきます

 

ここでも予算と時間が必要になりますので、こういったチェックは徹底しておきましょう。

 

最後に

「1年前から始めるカフェ開業準備」

 

いかがだったでしょうか。

 

「やることが多い」と思いましたか?「こんなに細かくスケジューリングしなくてもいいのでは?」と思いましたか?

 

いえいえ、全然そんなことはありません。これでもだいぶ大ざっぱな計画です。銀行や公庫の融資を受けるときには、もっと厳密な計画や予算を組む必要がありますし、このぐらいの計画をしていないと、予想外の出費やコストにつながりかねません

 

カフェ開業をする以上、あなたも経営者でありオーナーです。できる限り、先の予測を立て、そこにどれだけの準備が必要なのかをしっかり検討したうえで、カフェ開業にのぞむことをおすすめします。